Here’s to you (勝利への賛歌)

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15曲目の紹介です。
例によって、下の窓から曲を聴きながら続きを読んでください。アナログレコード盤のノイズ入りで、これも懐かしんでください。日本で1972年に公開されたイタリア映画『死刑台のメロディー』(原題:サッコとバンゼッティ)の主題歌です。

曲のデータは次の通りです。
● 歌手: ジョーン・バエズ
● 作詞・作曲: ジョーン・バエズ/エンニオ・モリコーネ
● リリース: 1971年
● ビルボード年間チャート: 100位以下です。週間のホット100にも入っていないようです。
● リリース当時の日本のラジオでのオンエアー頻度: 聞きました。

フォークの女王ジョーン・バエズです。歌詞はこちらの通りで、同じ歌詞とメロディーが8回繰り返されます。作曲はエンニオ・モリコーネで、この時期にはマカロニ・ウエスタンの映画音楽で有名になっていました。曲名『Here’s to you 』を英辞郎on the WEBで引くと「君に乾杯」なのですが、ジョーン・バエズの詩の内容は日本の題名と同じ『勝利への賛歌』になっているので、この日本の曲名も正解です。

映画の方ですが、詳しくはこちらをご参照いただくとして、1920年代のアメリカで起きた、イタリアから移民して来たサッコとバンゼッティが強盗の罪で死刑となった事件がテーマで、映画では二人は無実で冤罪だったと主張しています。自分はずっと、この映画はアメリカ映画で、アメリカの良心を示した映画だと思っていたのですが、今回イタリア映画だったことを初めて知りました。ちょっと残念であるとともに、イタリアよくやったと思っています。バンゼッティ役は当時、猛優と呼ばれていたジャン・マリア・ヴォロンテ。彼はクリント・イーストウッドのマカロニ・ウエスタン『荒野の用心棒』では日本版『用心棒』で仲代達矢が演った役を、仲代と同じく悪さ満点で演じていました。
映画の題名ですが、二人の死刑執行は電気椅子で行われているので、『死刑台の・・・』というのは不適当な気がするのですが・・・。
下は例によって「金沢八景シネマ」ご提供のポスターです。大きく写っている女の人が誰だったかが思い出せません。サッコの奥さんだったかな・・・。
S&V

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Rain (雨のささやき)

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14曲目の紹介です。
例によって、下の画面から曲を聴きながら続きを読んでください。

曲のデータは次の通りです。
● 歌手: ホセ・フェリシアーノ
● 作詞・作曲: ジョディ・マウリ・ホロヴィッツ/ミカエル・ホルブルック・レニマン
● リリース: 1969年
● ビルボード年間チャート: 100位以下です。ホット100で最高位76位です。
● リリース当時の日本のラジオでのオンエアー頻度: よく聞きました。
盲目の歌手ホセ・フェリシアーノのヒット曲です。ギターも弾いています。
今回、この曲を調べたところ、分からないことがいっぱい出てきました。先ず、歌詞ですが、当ブログで参照しているLyricsFreak.comにふた通りの歌詞が出てきました。ひとつはこちらで、これは上の曲の歌詞。もうひとつはこちらで、この歌詞の曲をYouTubeで探しても見つかりません。ふたつの歌詞は全然違うのですが、ソングライターは同じです。歌手名は José FelicianoとJose Felicianoでホセの字が違いますが・・・。何なんだろ?
次に、ソングライターですが、この二人についても手がかりなしです。どんな人なのか分かりません。
この曲は、アメリカでは日本のようにはヒットしなかったようで、そのせいかgoogleからもen.wikipedia.org/wikからもたいした情報が見つかりませんでした。
最後に、歌の内容ですが、雨にも負けないくらいの二人の愛の歌・・・かと思っていたら、途中から「年寄りが頭をぶつけて、いびきをかいている。明日の朝には起きないだろう・・・」という下りが出てきて、何じゃコリャとなっています。
この曲をノー天気に聴いていた高校時代が懐かしいです。

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CHILDREN OF THE LIGHT(光の天使)

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13曲目の紹介です。縁起が悪い数字です。
1983年のアニメ映画『幻魔大戦』のテーマ曲です。
下の画面から曲を聴きながら続きを読んでください。または、動画のスタッフ・声優のクレジットをじっくり見ていただいても結構です。驚くような名前が出てくるかも・・・。

曲のデータは次の通りです。
● 歌手: ローズマリー・バトラー(Rosemary Butler)
● 作詞・作曲: トニー・アレン/キース・エマーソン
● リリース: 1983年
● ビルボード年間チャート: 多分、無関係です。
● リリース当時の日本のラジオでのオンエアー頻度: 聞きました。映画のCMだったかな?
イギリスのプログレ・バンドEL&Pで有名になったEさん=キース・エマーソンが作曲しました。当ブログで初めての80年代ものです。作詞者の情報はありません。ローズマリー・バトラーはアメリカの歌手で、たいしたヒット曲はないようです。彼女の公式HPを見ると、むしろバックコーラスが本業か?というくらい「Musical collaborations」と「Sang Background vocals」欄が充実しています。キース・エマーソンがよくOKしたな・・・。自分はEL&Pも、キース・エマーソンもあまり聞かないのですが、この曲は好きです。歌ったローズマリー・バトラーがほぼ無名ということも今回初めて知りました。HPの写真を見る限りは女優のゴルディ・ホーン似です。つまり、好感が持てる。

さて、映画の方ですが、詳しくはこちらをご参照ください。キャラクターデザインが大友克洋です。平井和正+石ノ森章太郎の漫画がベースですが、大友克洋がキャラクターを映画向けにリニューアルしました(これが大正解!)。この時期、大友克洋はまだアニメ映画の『AKIRA』を作っていませんでしたが、寡作ながら『気分はもう戦争』他の漫画で一部では超有名でした。また、この映画では大道具・小道具でホンダの原付や東芝の看板など当時海外で有名だったメーカーのものが登場し、アメリカ市場をにらんでいるぞというやる気が満々です(公開されたのかどうかは分かりません)。この頃、1980年には手塚治虫の『火の鳥2772 愛のコスモゾーン』もあったりして、日本のアニメ映画が子供向けから脱皮しつつある時期でした。『風の谷のナウシカ』の公開は翌1984年です。

歌詞はこちらの通りで、「愛に満ちた新しい世界を作ろう」という、映画に直結しているわけではない、一般的な前向きソングです。新興宗教の集会で信者が歌いそう・・・。

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Joanna(ジョアンナ)

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12曲目の紹介です。
下の窓から曲を聴きながら続きを読んでください。

曲のデータは次の通りです。
● 歌手: スコット・ウォーカー
● 作詞・作曲: ジャッキー・トレント/トミー・ハッチ(夫婦です)
● リリース: 1968年(イギリス)
● ビルボード年間チャート: 100位以下で、ホット100にも入らなかったようです。但し、UKシングル・チャートでは7位を記録したそうです。
● リリース当時の日本のラジオでのオンエアー頻度: よく聞きました。
スコット・ウォーカー最大のヒット曲です。彼はイギリス生まれと思っていたのですが、アメリカのオハイオ州生まれでした。彼はウォーカー・ブラザースで有名になったのですが、他の二人のブラザース(ジョンとゲイリー)もアメリカ生まれでした。この3人は勿論本物の兄弟ではなく、スコットの本当の苗字はエンゲルというドイツっぽい苗字です。スコットが生まれたオハイオ州の人口構成比(2010年)で最も多い人種(出身?)はドイツ系(約27%)なので、想像するにスコットもドイツ系かも知れません。
ジョンとスコットがウォーカー・ブラザースを結成したのは1943年(ジョンはギター、スコットはベース)で、翌年ドラマーがゲイリーに替わって、我々が知るウォーカー・ブラザースとなりました。因みにウォーカーという名前はグループ結成前のジョンの芸名で、ジョンが最年少にもかかわらずバン・マスだったんですね。彼らは1965年にイギリスに渡り、ここで有名になりました。このグループは1968年にいったん解散しましたが、この解散後にスコットがイギリスでリリースしたのが今回の曲です。彼は1969年にはBBC(ご存じイギリスのNHK)で自分の名前を冠したTVショーも持っていますから、上記のようにスコット=イギリス人と間違っても許されるか?彼のフェイスブックによれば、今でもイギリスにいるようです。

歌詞はこちらの通りで、自分を捨てた女への未練タラタラです。フランク・シナトラが歌いそうな感じの歌ですね。

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Summer In The City (サマー イン ザ シティ)

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11曲目の紹介です。
例によって、下の窓から曲を聴きながら続きを読んでください。

曲のデータは次の通りです。
● 歌手: ラヴィン・スプーンフル(バンド名)
● 作詞・作曲: ジョン・セバスチャン/マーク・セバスチャン/スティーヴ・ブーン
● リリース: 1966年
● ビルボード年間チャート: 11位!!。因みにホット100では勿論1位になっています。
● リリース当時の日本のラジオでのオンエアー頻度: 聞きました。但し、当時はヒット曲が多かったので、記憶に残りませんでした。
この曲はローリングストーン誌のオールタイム・グレーテスト500でも393位にランクインしてます。クリームの『クロスロード』が409位ですから、これよりチョイ上(だから、どうってことはないのですが・・・)。
この曲を思い出させてくれたのは1995年の映画『ダイ・ハード3』です。リリースから約30年後です。オープニングで流れており、NYの5番街でテロリストによる地下鉄爆破が起きるシーンにつながっていました。このシーンのために曲が作られたかと間違うほど、曲と映像が合っていました。懐メロ感ゼロです。
上の動画でボーカルをやっているのがバンドのリーダーのジョン・セバスチャンで、この人がバンドに在籍していたのは1965-1968年と長くありません(それでバンドにイマイチ メジャーではない、その他大勢の印象があるのかな。)。彼はアメリカでは今でも有名らしく、ソロでご活動中です。上の動画は勿論口パクで、音はレコードです。
歌詞はこちらの通りで、「都会の夏はアッチぃな~。夜になったら女の子と踊ろうぜ。」って感じか?

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